前回までの記事で、Wordpressでブログを作る際に実際に何が必要なのかを解説しました。
まだ読んでいない方は、リンクをぶら下げておきますので、ぜひ読んでみてください。
そもそもWordpressでブログを作るために必要なことって?
前回の記事で、Wordpressでブログを作るためには5つの工程が必要だということを書きました
- レンタルサーバーを契約する
- 独自ドメインを取得する
- 独自ドメインをブログで使用できるようにする
- ブログをSSL化する
- WordPressをインストールする。
特に初心者で挫折しやすいのが3の作業だといわれています。
また、それでなくてもUIが出来上がっている無料のブログとは違い、一から自分で作るWordpressは製作の何度が高いです。
それじゃあ、素人がWordpressでブログを作るのはあきらめたほうがいいの?
結論から言うとそうではありません。
といいますのも、最近は上記作業の1~3くらいまでは、レンタルサーバーの契約時に一括でできることが多く、すべては難しくても1と3はレンタルサーバーの契約時に完了する場合が多いです。
ただしその場合は1000円/月程度のサーバーであることが条件で、格安のサーバーだとそもそもWordpressに対応していなかったり、対応していても、それぞれの作業を個別に自分で対応する必要があったりする場合がほとんどです。
レンタルサーバーを選ぼう
つまり要約すると、レンタルサーバーを選ぶ際に重要な基準は以下の条件
・WordPressに対応しているか(必須)
・WordPressの設定が容易か(これにより、初期導入の難易度が大きく変わる)
・安定して動作するか
→安定動作をしない場合、せっかくブログに読者が来ても、サーバーダウンで見れずに、そのままストレートで帰ってしまう…なんてことになりかねないため、動作はより安定していることが望ましい。
この3つを重要視する必要があります。
じゃあ結局どのレンタルサーバーがいいのさ?
これに関しては、自分自身が使っているということもありますが、自信をもってmixhostをお勧めします。

このサーバーの何がいいのかというと、まず表示速度がNo.1の速さであるということ。
それも、たくさんいる自称No.1ではなく、日本マーケティングリサーチ機構というかなりお堅いサイトが、第三者(いわゆるほかレンタルサーバーも含めたレンタルサーバーの利用者)に対しアンケートを取った結果のNo.1です。
ブログだけじゃないですけど、ネットの回線が遅いとイライラしますよね。(月末の通信制限とか...)
そういったイライラから、読者を解放してくれるのがこのmixhostです。
もちろん表示速度が速いと、いろんなページに飛んでもらえる確率も上がるので、閲覧数の面からも有利になります。
ちなみにほかのレンタルサーバーはどうなの?
ほかの国内レンタルサーバーはどうなのかという疑問もあるかとは思いますが、簡単に触れておきます。
各レンタルサーバーの詳細は、今後書いていくことにしますので、後日の記事を参考にしていただければと思います。
エックスサーバー

エックスサーバーは国内シェアNo.1を誇るレンタルサーバーです。
その特徴は何といっても表示速度の速さです。
サポートも手厚く24時間364日のメールサポートに対応しています。(もちろん電話でのサポートもあります。)
一日のデータ転送量や配信制限数、作成するデータベースの数によって3種類のプランがあり、自分に合ったプランで、初期費用を抑えることが可能です。
ただし一番安いプランで3年契約した場合でも900円/月がかかり、さらに初期費用3000円は全プラン共通なので、初期費用も考えると少々割高です。
また、プランの変更も場合によっては契約満了の20日前に申請しないといけないなど、少々手間のかかるところもあります。
wpX Speed

wpX Speedも同じくエックスサーバーが運営するレンタルサーバーです。
WordPress専用を謳っているだけいるだけあり、WordPressの簡単インストール機能が備わっています。
ただし、Wordpress専用ということはWordpress以外のコンテンツ管理システムを使用できないということでもあります。
料金的には、先のエックスサーバーよりも費用が高く、利用者も少ないため、情報が出てきづらいのもデメリットです。
とはいえ、サーバー自体の性能は非常に高く、接続数に応じて自動で上位プランへ移行する「オートスケール」という機能も備えているので、最初は安いプランで契約して、負荷が〇%を超えると自動で上位プランへ移行する、という設定ができるので、同時接続が増えてサイトが重くなったり、落ちたりするというような心配がなくなります。
ConoHa WING


ConoHa WINGはGMOインターネットが運営するレンタルサーバーです。
特徴は初期費用が無料であることと、最低利用期間がないということです。
ConoHa WINGは1時間ごとの課金制となっており、2円/時間で契約できるので、ほかのサーバーと違い、1か月などのまとめた支払いをする必要はありません。
ただし、独自ドメインを取得するWINGパックでは3か月契約の縛りがあります。
また、他社サーバーからの切り替えが容易にできる機能があったり、WordPressの有料テーマが割引になったりと、先にサイトを持っている方や、少しでも費用を抑えたい方には優しいレンタルサーバーですね。
WordPressで実際にブログを作ってみよう
以上、国内でよく名前を聞くレンタルサーバーを紹介しました。
ここまで見れば自身に合ったサーバーを選ぶことはできているかと思いますので、いよいよWordpressを使ったブログを実際に作っていきたいと思います。
序盤でも書きましたが、このサイトではmixhostを使用した操作方法を書いていきます。
まずはmixhostの公式サイトにアクセスしてください。

右上のお申し込みをクリックします。

お申し込みをクリックすると、プラン表が出てくるので、任意のプランを選択します。
下にスクロールすると、Wordpressクイックスタートという項目がありますが、必ず利用するを選択して下さい。
利用するを選択しないと、Wordpress簡単インストールができないので、後々余計な手間がかかります。
WordPressクイックスタートを利用すると選択するとサイトのタイトル、ユーザー名、パスワードの3点を入力する欄が現れます。
サイトのタイトルは、そのまま自身のサイトの名前になります。
ユーサー名とパスワードは任意で決めることができますが、セキュリティの観点から、他サービスの流用や、推測されやすい文字列は控えることを推奨します。
サイト名などを決めて、さらに下へスクロールすると、ドメインを選択してくださいという項目があります。
すでにドメインを持っている場合は、自分のドメインを利用する。
ドメインを持っていない場合や、新しくドメインを取得する場合は、新しくドメインを取得するを選択してください。
ドメインは任意の英数文字列で取得することができます。
ページの固有の住所みたいなもので、他のページと被る文字列は取得できないので、注意が必要です。
ちなみに、ホームページなどは.comで終わるURLが多いですが、このドメインの違いでアフィリエイトの稼げる稼げないが変わることはほぼないとの統計が出ているので、好きなURLが取れなければドメインを変えてみましょう
ここまで行けば、あとは個人情報を入力し、支払方法を選択すればレンタルサーバーの契約と、独自ドメインの取得が完了します。
WordPressに実際にアクセスしてみよう
先ほどまでの入力を終え、支払も終えたら、注文番号が表示された画面にたどり着いているかと思います。
その注文番号の下に、マイページ、というボタンがあるはずです。

クリックすると、上のような画面が出てくるかと思います。
画面中段あたりの有効なサービスの個所に、先ほど取得したドメインが表示されています。
そこをクリックして、Wordpressのトップ画面にhello world!という画面が表示されていれば、開設成功です。
ここでエラーが出た場合、サーバーの処理待ちですので、少し時間を空けて再度見に行ってみてください。(最大で数時間から24時間ほどかかります。)
WordPressの管理画面を表示しよう
WordPressのトップ画面が表示されたら、次は管理画面へ移動しましょう。
先ほどのURLの末尾に「/wp-login.php」を貼り付けてURLにアクセスします。
例:「http://○○.com/wp-login.php」(/wp-admin/でもOK)
すると、ログイン画面が表示されるので、mixhostの契約時に設定したユーザー名とパスワードを入力し、ログインをしてください。

こんな感じで、ダッシュボードが表示されればログイン成功です
まとめ
・レンタルサーバーはmixhostがオススメ
・ドメインの末尾で稼げるか稼げないかは大きくは変わらない
いかがでしたでしょうか。
これで、まずはWordpressの開設までが完了しました。
次回以降の記事で、Wordpressの初期設定をしていきます。
ではでは今回はこの辺で
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